子どもに怒ってしまうのは、ママ失格じゃない
怒ることより、自分を責め続けることの方が苦しい
子どもが言うことを聞かない。
やめてと言ったことを何度でもやる。
せっかく作った料理を食べてくれない。
そういうとき、怒るのは当然です。
その怒り、ダメじゃない。
こんなに世話してるのに、
こんなに言うことを聞いてあげてるのに、
「パパがいい」と言われたら、ブチ切れるのは当然です。
「だったら永遠にパパのところに行けば!」
「もうママやめる!」
って言いたくなっちゃう。
いえ、言っちゃった。
その気持ちは間違ってない。
ダメじゃない。
むしろ、ブチ切れることより、
そのあとの「ママ失格だ」と自分を責める時間のほうが、よっぽど苦しいです。
そのループ、抜けられない理由がある
多くのママが、こんなループにはまっています。
【エンドレスループの正体】
①怒る→「怒る自分=ママ失格=未熟=ダメだ」と責め始める
②怒りと罪悪感が心に溜まる→「次はやさしくしよう」と思う
③子どもが溜まった感情を読み取る→さらに言うことを聞かなくなる
④また怒る、また罪悪感→「今度こそやさしくしよう」
→のエンドレスループ
ループを抜けられないのは、
怒ったあとに自分を責めることで、まわり続けているんです。
これだけ知っておいてほしいこと
① ブチ切れていい
② ダメはダメと言っていい
③ 子どもが泣いたら、泣かせておく
④ 怒ってしまう自分を「未熟」「ママ失格」と思わなくていい
⑤ 聖母マリアでも、同じ場面では怒る(はず)
⑥ 罪悪感はいらない
⑦ 罪悪感を持つと、子どもはそこをついてくる
⑧ 怒って当然だと思っていい
⑨ 自分を責めなければ、だんだん気持ちは落ち着いてくる
子どもの「仕返し」には、理由がある
子どもが言うことを聞かない、わざとやめない、嫌なことを言ってくる。
これ、実は「仕返し」なんです。
子どもには子どもの思い通りにならないことがある。
そのたびに怒りがたまって、恨みになって、じわじわと出てくる。
だから、子どもの思い通りに100%してあげようとしなくていい。
ダメはダメとちゃんと言う。泣いたり暴れたら泣かせる。
よしよしでごまかさない。
感情をちゃんと出させてあげる。
ママも一緒に怒っていい。
怒ると、感情は解放されます。
自分を責めなければ、スッキリする。
そのあとでまた仲良くなれる。
こうやって、親子の絆は深まっていきます。
怒っていい。泣かせていい
怒っていい。
子どもは傷つくかもしれないけれど、泣かせれば傷は治ります。
傷つくことは、避けられない。
でも、直す方法を知っていると安心なんです。
傷ついて、泣いて、直して…。
これを繰り返すことで、ストレスに強い子になっていく。
生きやすい子になっていく。
泣いたら泣かせていい。
ママが間違ってたら、あとで謝ればいい。
それだけで、子どもは素直になり、仕返しをしなくなっていきます。
知っているのと知らないのとでは、本当に雲泥の差。
けれど、罪悪感で自分を責め続けると、ママの体が壊れてしまいます。
いっぱい、ぶつかりあっていい。
そのあとで、もっと仲良くなれます。
だから、大丈夫。
私自身、「ママ失格」だらけでした。
それでも、「泣いたら泣かせていい」ということだけは知っていた。
それだけで、3人の息子たちは社会に出てからも、打たれ強くなってました。
十数年経った今でも、
「私以上に怖い上司はいない」と自負しています(笑)

